米国株反発、ダウ572ドル高 ハイテク株に買い戻し

ロイター / 2021年3月6日 7時22分

米国株式市場は荒い値動きの中、大幅に反発して取引を終えた。ナスダック総合は今週、最高値から約10%落ち込んだが、この日は約1.5%高となった(2021年 ロイター/Carlo Allegri)

[5日 ロイター] - 米国株式市場は荒い値動きの中、大幅に反発して取引を終えた。ナスダック総合は今週、最高値から約10%落ち込んだが、この日は約1.5%高となった。

主要3指数はともに序盤の下落から切り返して上昇した。

マイクロソフトが2.15%高で、S&P総合500種の上昇をけん引。アルファベット、アップル、オラクルも押し上げ要因になった。

米労働省が5日発表した2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増と、市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。これを受け、米10年債利回りは1.626%に上昇し、1年ぶり水準を更新した。

議会上院で始まった1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案の審議も注視されている。

週間ではS&P総合500種が0.8%上昇。ダウ工業株30種は1.8%高。ナスダックは2.1%下落した。

米国債利回りの急上昇でテクノロジー株への買いが弱まり、ナスダックは3週続落。2月12日に付けた終値での最高値から約8%下落している。

一方、ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は、最近の株安で下げた成長企業の株式をここ数日は購入しているとし、来週はボラティリティーが継続するだろうが、売られた銘柄が反発する可能性もあるとの見方を示した。

原油高を受けエネルギー株が3.9%上げ、1年ぶり高値を付けた。

個別銘柄ではオラクルが6%超上昇。IT関連の支出環境が改善しているとして、バークレイズが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.86対1の比率で上回った。ナスダックでも2.12対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は174億株。直近20営業日の平均は153億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 31496.3 +572.16 +1.85 31029. 31580. 30766.

0 18 33 81

前営業日終値 30924.1

4

ナスダック総合 12920.1 +196.68 +1.55 12860. 12941. 12397.

5 04 21 05

前営業日終値 12723.4

7

S&P総合500種 3841.94 +73.47 +1.95 3793.5 3851.6 3730.1

8 9 9

前営業日終値 3768.47

ダウ輸送株20種 13627.9 +408.32 +3.09

8

ダウ公共株15種 814.03 +13.86 +1.73

フィラデルフィア半導体 2920.75 +89.12 +3.15

VIX指数 24.66 -3.91 -13.69

S&P一般消費財 1257.91 +8.99 +0.72

S&P素材 471.73 +10.85 +2.35

S&P工業 788.10 +18.41 +2.39

S&P主要消費財 661.44 +13.94 +2.15

S&P金融 558.63 +10.46 +1.91

S&P不動産 229.11 +2.61 +1.15

S&Pエネルギー 396.54 +14.78 +3.87

S&Pヘルスケア 1315.13 +26.07 +2.02

S&P通信サービス 237.73 +5.51 +2.37

S&P情報技術 2262.26 +43.68 +1.97

S&P公益事業 301.59 +4.72 +1.59

NYSE出来高 14.76億株

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 29175 + 415 大阪比

シカゴ日経先物3月限 円建て 29180 + 420 大阪比

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