台湾鴻海、第2四半期は増収へ 第1四半期は減収
ロイター / 2024年4月5日 18時14分
4月5日、電子機器の受託生産世界最大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は第2・四半期が増収になるとの見通しを示した。新北市の同社施設で2022年12月撮影(2024年 ロイター/Annabelle Chih)
[台北 5日 ロイター] - 電子機器の受託生産世界最大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は5日、第2・四半期が増収になるとの見通しを示した。
第1・四半期は減収となり、市場予想を下回った。
同社は声明で「(今年第2・四半期も)例年通り閑散期だ。主要製品が端境期(はざかいき)に入っている」とした上で、第2・四半期は前四半期比でも前年同期比でも増収になるとの見通しを示した。詳細は明らかにしておらず、数値は示していない。
3月の売上高は前年同月比11.8%増の4475億4000万台湾ドル(約139億6000万ドル)。3月としては過去2番目の高水準だった。
第1・四半期の売上高は前年同期比9.6%減の1兆3220億台湾ドル。LSEGスマートエスティメートがまとめた市場予想である1兆4010億台湾ドルを下回った。
第1・四半期は、スマートフォンを含むスマート・コンシューマー・エレクトロニクス製品の売上高が前年同期比で減少。前年同期の売上高が高水準だったことが影響した。前年同期は新型コロナウイルスの流行に関連して業務が混乱した中国・鄭州工場が操業を再開し受注への対応を急いだ。
一方、クラウド、ネットワーク製品の第1・四半期の売上高は前年同期比で大幅増。「クラウド・セグメントに対する顧客の引き合いが強かった」としている。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 9時0分
-
2今回のシステム障害、補償はどうなる?…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
読売新聞 / 2024年7月20日 21時24分
-
3次はコメで家計大打撃!? 昨年の猛暑の影響で不足が懸念、約11年ぶりの高値水準に 銘柄によっては品薄や欠品も
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月20日 10時0分
-
4物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
-
5サーティワン、大幅増益 「よくばりフェス」や出店増が奏功
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月19日 18時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)