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台湾総統、民主国家に団結呼びかけ グアム訪問で

ロイター / 2024年12月5日 11時29分

 12月5日、台湾の頼清徳総統(写真)は、就任後初の外遊で訪問した米国領グアムで、地域の平和を守るため民主主義国が権威主義に対抗して団結するよう呼びかけた。写真は米ハワイ州 ホノルル で1日撮影(2024 ロイター/Marco Garcia)

[台北 5日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は5日、就任後初の外遊で訪問した米国領グアムで、地域の平和を守るため民主主義国が権威主義に対抗して団結するよう呼びかけた。

頼氏は4日遅くにグアムに到着、この後5日にパラオを訪れる予定。

台湾を自国領土と見なす中国は、台湾指導者による外国との交流や訪問に反対しており、今回の外遊でハワイを訪問したことも含め米国に対し頼氏の滞在を許可したことを非難した。

頼氏は、グアムのルー・レオン・ゲレロ知事公邸で記者団に対し、台湾とグアムの先住民に共通するオーストロネシア語のルーツについて言及し、「台湾とグアムは家族のような関係だ。また同じ考えを持つパートナーでもある」と語った。

 さらに、「権威主義的な拡張主義に対し、志を同じくする全ての国と地域は団結し、協力してインド太平洋地域の民主主義、平和、繁栄を守らなければならない」と訴えた。

ゲレロ知事は、台北からグアムへの直行便の再開やその他の分野での台湾の協力に感謝の意を表した。

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