新型肺炎で収入途絶えた労働者の救済が有効=米シカゴ連銀総裁
ロイター / 2020年3月7日 3時44分
[6日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は6日、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)ではさまざまなシナリオが討議されるとし、新型コロナウイルスの感染拡大により収入が途絶えた人への支援が最も有効な対策との考えを示した。
エバンズ総裁はニューヨークで開かれたシャドーFOMC主催のイベントで、連邦準備理事会(FRB)は1月の時点では良好な位置に付けていたが、その後、新型ウイルスの感染拡大が新たなリスクとして台頭したと指摘。FRBは今後の展開を注視し、適切に対応すると述べた。
その上で、「最も必要としている人々に何らかの流動性や資金を提供することが最も有効な対応策となる」と指摘。賃金が支払われることなく何カ月にもわたり自宅待機を命じられれば、特に低所得層が痛手を受けるとし、「消費活動はこの回復期を通して極めて力強かったため、これを維持することで回復を継続させ、将来的な景気拡大につなげることに希望が持てる」と述べた。
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