米テキサス州、コロナ規制さらに緩和へ 8日から美容院など再開
ロイター / 2020年5月6日 10時21分
5月5日、米テキサス州のアボット知事は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて導入した規制の緩和をさらに進め、ネイルサロン、美容院、理髪店の営業を8日から、ジム、オフィスビルの営業を18日から認める方針を明らかにした。同州ヒューストンで4日撮影(2020年 ロイター/Callaghan O'Hare)
[5日 ロイター] - 米テキサス州のアボット知事は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて導入した規制の緩和をさらに進め、ネイルサロン、美容院、理髪店の営業を8日から、ジム、オフィスビルの営業を18日から認める方針を明らかにした。
営業再開にあたっては当面、新型コロナの感染拡大を防ぐため、社会的距離の確保義務付けや、収容人数を25%に制限するなど、一定の規則を順守する必要があるとした。
知事はオフィスについて、多くの場合、勤務する従業員は25%以下に制限され、社会的距離規則を順守する必要があるとし、企業に対し、従業員の勤務時間が重ならないよう調整することを提言した。
理髪店やサロンの従業員はマスクと手袋の着用が義務付けられる。ジムはロッカールームとシャワー設備の利用停止を継続し、全ての器具を使用のたびに清潔に保つ必要がある。
65歳以上の人や、ぜんそくなどの疾患のある人には必要不可欠な場合を除いて引き続き自宅にとどまるよう提言した。
テキサス州では新型コロナの感染により900人以上が死亡している。
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