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新型コロナ分科会が初会合、感染状況分析や対応議論=西村再生相

ロイター / 2020年7月6日 14時47分

<description role="descRole:caption"> 7月6日、政府は、新型コロナウイルス感染症対策分科会の初会合を開催した。写真は西村康稔経済再生相。都内で昨年9月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) </description>

[東京 6日 ロイター] - 政府は6日、新型コロナウイルス感染症対策分科会の初会合を開催した。感染対策と段階的な経済活動引き上げの両立に向け、西村康稔経済再生相は冒頭、「東京都でここ数日100人を超える新規陽性者が確認される中、首都圏を中心とする感染状況と当面の対応について評価・分析をいただきたい」と述べた。

分科会は医療の専門家のほか、企業経営者や経済学者、都道府県知事ら18人で構成し、今後の感染対策に加え、10日に社会経済活動の引き上げを行うことの是非などを議論。同席した加藤勝信厚生労働相は「足元の感染状況は東京都および隣県で感染拡大の傾向がみられるなど懸念すべき状況」との認識を示した。

(浜田寛子)

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