ユーロ圏投資家センチメント指数、7月は-18.2に上昇、今後失速も
ロイター / 2020年7月6日 18時29分
7月6日、調査会社センティックスが発表した7月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス18.2と、3カ月連続で上昇した。フランクフルトで5月撮影(2020年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[ベルリン 6日 ロイター] - 調査会社センティックスが発表した7月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス18.2と、3カ月連続で上昇した。
ただ期待指数は低下しており、新型コロナウイルス危機からの回復が近く失速するリスクも指摘されている。
センチメント指数は前月のマイナス24.8から上昇。ロイターがまとめた市場予想はマイナス10.9だった。
現況指数はマイナス49.5で、前月のマイナス61.5から2カ月連続の上昇。
ただ期待指数は19.5で、前月の21.8から低下した。
センティックスのマネジングディレクター、マンフレッド・ヒューブナー氏は「早ければ夏にも回復が失速するリスクがある」と指摘した。
投資家は、ユーロ圏では新型コロナ関連の経済的損失を1年以内に約60%しか回復できないと回答。ドイツについても、政府の景気対策にもかかわらず、1年以内に損失の65%程度しか回復できないと答えた。ドイツの期待指数も小幅に低下した。
調査は7月2-4日に投資家1109人を対象に実施した。
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