1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

リシュモン、上期は82%減益 ネット販売や中国販売は好調

ロイター / 2020年11月6日 18時40分

[チューリヒ 6日 ロイター] - 「カルティエ」などを傘下に持つスイスの高級ブランド大手リシュモン が6日発表した上期(4-9月)決算は、純利益が82%減少した。新型コロナウイルスの流行が響いた。

ただ7-9月は、オンライン販売と中国での販売が好調で、業績が大幅に改善した。

リシュモンと中国の電子商取引大手アリババ<9988.HK>は5日遅く、高級ファッション販売のファーフェッチ とファーフェッチの新たな中国事業に総額11億ドルを投資すると発表した。

リシュモンのヨハン・ルパート会長は「大規模な中国事業とデジタル化の加速により、各国での一時的な店舗閉鎖と旅行低迷の影響を一部緩和できた」と表明した。

4-9月の純利益は1億5900万ユーロ(1億8790万ドル)。オンライン販売の「YNAP」や「ウォッチファインダー」で損失が拡大した。

7-9月の売上高は、為替変動の影響を除くベースで2%減。4-6月は47%減だった。

高級ブランド大手は、オンライン販売の急増で7ー9月の売上高が回復しているが、欧州でのロックダウン(都市封鎖)再導入が年内の業績の重しになるとみられている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください