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米大統領選、ジョージア州で再集計の公算 票差わずか

ロイター / 2020年11月7日 2時15分

米大統領選の開票作業を巡り、接戦となっているジョージア州のラフェンスパーガー州務長官は6日、票差がわずかなため再集計が行われるだろうと述べた。ジョージア州アトランタでの集計作業のようす。4日撮影(2020年 ロイター/Brandon Bell)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米大統領選の開票作業を巡り、接戦となっているジョージア州のラフェンスパーガー州務長官は6日、票差がわずかなため再集計が行われるだろうと述べた。

州当局者によると、6日朝時点の得票数はバイデン氏が1579票上回っており、4169票が未開票だという。

また、軍人や海外からの投票が約9000票あり、これらが6日中に到着し、3日以前の消印があれば受理されるとした。

ジョージア州では票差が0.5%以下の場合、州務長官への要請を経て再集計の実施が可能。また、集計作業の「誤差または過失」を主張して再集計を求めることもできるが、この場合は実施の是非を州務長官が判断する。

再集計は基本的に同じ集計作業を繰り返すため、過去に結果が大きく変わった例はなく、同州で再集計が実施されても大勢に影響する可能性は低いとみられている。

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