モデルナのワクチン、投与量半減の可否判断に2カ月かかる可能性
ロイター / 2021年1月6日 9時10分
1月5日、米国立衛生研究所(NIH)は、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、米国内での接種を加速させるため、投与量を半分に削減できるかどうか検証するには、約2カ月間かかる可能性があるとの見解を示した。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)
[5日 ロイター] - 米国立衛生研究所(NIH)は、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、米国内での接種を加速させるため、投与量を半分に削減できるかどうか検証するには、約2カ月間かかる可能性があるとの見解を示した。
これに関しては、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)がNIHのワクチン研究所所長のインタビューとして先行報道していた。
米政府の新型コロナワクチン開発加速計画「ワープ・スピード作戦」を統括するスラウイ首席科学顧問は3日、政府当局者が半量投与について、モデルナ、食品医薬品局(FDA)と協議していることを明らかにしている。モデルナのワクチンは2回の投与が必要。
FDAは4日、ワクチンの普及を図るために1人当たりの接種回数を減らす、投与間隔を長くする、投与量を半分に減らすなどといった考えについて、時期尚早で既存のデータに裏付けられていないとして規定通りに接種を行うべきとの見解を示した。
この記事に関連するニュース
-
子どもの予防接種率、2023年も停滞~はしかの集団発生、過去5年で103カ国も【プレスリリース】
PR TIMES / 2024年7月17日 15時45分
-
米酪農場で鳥インフル感染拡大 「政府に反感」米国人の頑迷さが大流行の原因にも
産経ニュース / 2024年7月15日 13時0分
-
アングル:忍び寄る「ヒトからヒト」へ、科学者が恐れる鳥インフルの変異
ロイター / 2024年7月6日 8時6分
-
欧州医薬品庁ヒト用医薬品委員会、モデルナのRSウイルスワクチンmRESVIA(R)の販売承認を推奨する肯定的見解を採択
PR TIMES / 2024年7月5日 11時45分
-
モデルナの鳥インフルワクチン開発、米政府が1.8億ドルの支援金
ロイター / 2024年7月3日 8時46分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください