米メルク、コロナ経口治療薬供給でシンガポールと契約
ロイター / 2021年10月6日 14時29分
10月6日、米製薬大手メルクは、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「モルヌピラビル」について、シンガポールと供給契約を結んだことを明らかにした。写真は同治療薬。提供写真(2021年 ロイター/Merck & Co Inc)
[シンガポール 6日 ロイター] - 米製薬大手メルクは6日、開発中の新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「モルヌピラビル」について、シンガポールと供給契約を結んだことを明らかにした。
同薬は新型コロナ治療薬として世界初の経口抗ウイルス薬で、メルクは米食品医薬品局(FDA)に承認を申請している。
ロイターはシンガポール保健省にメルクとの契約の確認を求めたが、現時点で応答はない。
「モルヌピラビル」は、オーストラリアが既に購入。タイ、韓国、台湾、マレーシアも購入に向けて交渉を行っている。
1日に公表された中間臨床試験の結果によると、同薬は重症化の恐れがある患者の入院や死亡のリスクを約50%減らす効果がある。
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