英イングランドでオミクロン株の市中感染確認=保健相
ロイター / 2021年12月7日 6時15分
ジャビド英保健相は6日、イングランド各地で新型コロナウイルス新変異株「オミクロン」の市中感染が確認されているが、景気回復が妨げられるかを判断するのは時期尚早と述べた。2020年1月撮影(2021年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 6日 ロイター] - ジャビド英保健相は6日、イングランド各地で新型コロナウイルス新変異株「オミクロン」の市中感染が確認されているが、景気回復が妨げられるかを判断するのは時期尚早と述べた。
議会で、科学者がオミクロン株を評価する間、英政府は「抜かりなく」対応するとし、感染拡大抑制に向けた厳格な制限措置の導入を擁護。オミクロン株の感染はイングランドで261件、スコットランドで71件、ウェールズで4件の合計336件が確認されており、「これには海外渡航との関連性がない症例も含まれている。イングランドの複数の地域では市中感染が発生していると結論付けられる」と述べた。
ジョンソン首相は同日、オミクロン株に対応する上で追加の制限措置は現時点で必要ないとしたが、クリスマス前に新たな制限措置を講じる可能性も否定しなかった。
ジャビド保健相は、現段階ではオミクロン株に対するワクチンの有効性や症状の深刻さなどについて「確実なことは言えない」とした。
この記事に関連するニュース
-
マールブルグ病流行鈍化、エムポックスは拡大続く=アフリカ当局
ロイター / 2024年10月18日 14時9分
-
「自己増殖型」レプリコンワクチン接種者の入店制限相次ぐ 政府は「安全性懸念ない」と冷静な対応訴え
産経ニュース / 2024年10月8日 19時35分
-
コロナの「再感染」「再々感染」が続出しているワケ…やはり、風邪と区別がつきにくい
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月1日 9時26分
-
中国が最大規模の景気刺激策を発表、これで泥沼から抜け出せるか──外国人投資家の見方
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月26日 15時4分
-
ロシア軍機が3回領空侵犯、自衛隊機が初のフレア発射=木原防衛相
ロイター / 2024年9月23日 20時27分
ランキング
-
1「ガザはこの世の地獄」毎日子ども40人殺害 国連
AFPBB News / 2024年10月19日 17時2分
-
2ネタニヤフ氏私邸狙いドローン=ヒズボラ発射か―イスラエル
時事通信 / 2024年10月19日 20時51分
-
3トランプ氏、連邦議会占拠事件の受刑者「不当な拘束」…第2次大戦中の日系人と同列に扱う
読売新聞 / 2024年10月19日 15時31分
-
4中国海警局、日本漁船を「追放」 尖閣諸島周辺の「領海に不法侵入」で
AFPBB News / 2024年10月17日 20時45分
-
5ロシアに派遣された「北朝鮮兵」の動画、ウクライナ当局が公開「露は捨て駒として使うつもりだ」
読売新聞 / 2024年10月19日 20時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください