ウクライナ、23/24年の穀物輸出が減少へ 播種面積の減少で
ロイター / 2022年12月7日 1時21分
[キーウ(キエフ) 6日 ロイター] - ウクライナのタラス・ビソツキー農業食料第1次官は6日、ロシアのウクライナ侵攻で国内の播種(はしゅ)面積が予想以上に減少することにより、2023/24年シーズンの冬季穀物輸出が減少する可能性が高いと述べた。
国営テレビで「残念ながら、戦争は冬作物の播種に悪影響を及ぼした。天候不順もあり、播種量も少なかった」と指摘。「(播種面積の)減少は輸出減につながるが、播種面積が減少しても国内消費の2倍は作付けされるだろう。輸出には悪影響が及ぶが国内消費には影響はない」とした。
農業省のデータによると、冬季穀物の播種面積は11月29日時点で450万ヘクタール。予定面積の94%となっている。
このうち冬小麦は380万ヘクタール。昨年は620万ヘクタールだったが、ロシア軍により大部分が占領されたため、収穫された面積は460万ヘクタールにとどまった。
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