寄り付きの日経平均は反落、米株安の流れ引き継ぐ

　１０月６日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比７１円４１銭安の３万１００３円９５銭と、小幅に反落してスタートした。東京証券取引所で２０１６年２月撮影（２０２３年　ロイター／Issei Kato）

［東京　６日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比７１円４１銭安の３万１００３円９５銭と、小幅に反落してスタートした。前日の米国株式市場で主要３株価指数が小幅反落となった流れを引き継いだ。

主力株はトヨタ自動車が下落し、ソニーグループが小幅高。半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテストがさえない。指数寄与度の高いファーストリテイリングも軟調。ソフトバンクグループ、リクルートＨＬＤＧも小幅安となっている。

東証３３業種では、鉱業、石油・石炭製品、銀行、輸送用機器などの１７業種が値下がり。空運、不動産、陸運などの１６業種は値上がりとなっている。