三陽商が「PBR改善計画」、段階的に配当水準引き上げ
ロイター / 2023年10月6日 12時18分
10月6日、三陽商会は、配当水準の段階的な引き上げなどを盛り込んだ株価純資産倍率(PBR)改善計画を発表した。写真は日本円紙幣。都内で2011年8月撮影(2023年 ロイター/Yuriko Nakao)
Shinichi Uchida
[東京 6日 ロイター] - 三陽商会は6日、配当水準の段階的な引き上げなどを盛り込んだ株価純資産倍率(PBR)改善計画を発表した。配当水準を株主資本配当率(DOE)を目安に段階的に引き上げ、24年2月期にDOE3%、配当88円(従来予想は59円)、25年2月期は同4%、126円の方針とした。23年2月期の実績は55円だった。
25年2月期の経営指標として、自己資本利益率(ROE)8.5%、営業利益率7%の目標を掲げた。投資家への広報活動も強化する。
三陽商は英バーバリーとの契約が終了して以降、6期連続の営業赤字に陥ったが、23年2月期に黒字転換を果たした。6日には24年2月期の連結業績予想も上方修正し、営業利益は31億円(従来27億円)、純利益は28億円(同25億円)にそれぞれ見直した。
*詳細を追加しました。
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