景気動向一致指数、8月は2カ月ぶり改善 判断据え置き=内閣府
ロイター / 2023年10月6日 14時42分
[東京 6日 ロイター] - 内閣府が6日公表した8月の景気動向指数速報(2020年=100)は、指標とされる一致指数が前月比0.1ポイント上昇の114.3で、2カ月ぶりのプラスとなった。輸出数量指数が悪化したものの、普通車や軽乗用車などの出荷増で耐久消費財出荷指数が改善した。
半導体など電子部品・デバイスの出荷が増え、鉱工業用生産財出荷指数も上向いた。
先行指数は同1.3ポイント上昇の109.5で3カ月ぶりにプラス。鉱工業用生産財在庫率指数などが寄与した。電子部品・デバイスなどの出荷改善で、在庫が減少した。新規求人数もプラスで、サービス・飲食関連の求人などが増えた。
一致指数から機械的に決める基調判断は「改善を示している」とし、前月から据え置いた。
(竹本能文)
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