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ヨルダン、ガザ攻撃でイスラエル批判 「あらゆる選択肢」検討

ロイター / 2023年11月7日 7時58分

 11月6日、ヨルダンのハサーウネ首相は、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの砲撃や地上侵攻について、軍事目標と民間施設を区別していないと批判し、ヨルダンの対応として「あらゆる選択肢」を視野に入れていると述べた。写真はヨルダンのアンマンで、ガザのパレスチナ人を支持するデモに参加する医療関係者ら(2023年 ロイター/Alaa Al Sukhni)

Suleiman Al-Khalidi

[アンマン 6日 ロイター] - ヨルダンのハサーウネ首相は6日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの砲撃や地上侵攻について、軍事目標と民間施設を区別していないと批判し、ヨルダンの対応として「あらゆる選択肢」を視野に入れていると述べた。

ヨルダンはイスラエルのガザ攻撃に抗議するため、駐イスラエル大使を召還しており、先週はまた、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃の直後にヨルダンを出国したイスラエル大使についても、帰任を認めないと表明した。

ハサーウネ氏は、イスラエルによるガザ封鎖は自己防衛ではないと指摘。「イスラエルの残忍な攻撃は、民間施設と軍事目標を区別せず、安全な地域や救急車にも及んでいる」と述べた。

イスラエル外務省は声明で「ヨルダンとの関係は両国にとって戦略的に重要」とし、ヨルダン指導者による「扇動的な発言」は遺憾と表明した。

ヨルダン政府の考えに詳しい外交官らによると、同国はイスラエルとの経済や安全保障、政治上の関係を見直しており、ガザの衝突が悪化すれば、両国の平和条約の一部を凍結または破棄する可能性があるという。

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