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米、廃炉原発の再稼働も 温暖化ガス削減に向け=エネルギー長官

ロイター / 2024年6月6日 11時56分

 6月5日、グランホルム米エネルギー長官(写真)は、温暖化ガスを排出しない電力需要の増加に対応するため、既に廃炉となった原子力発電所の一部を再稼働させる可能性があると明らかにした。写真は米ワシントンで4日撮影(2024 ロイター/Leah Douglas)

Timothy Gardner

[ワシントン 5日 ロイター] - グランホルム米エネルギー長官は、温暖化ガスを排出しない電力需要の増加に対応するため、既に廃炉となった原子力発電所の一部を再稼働させる可能性があると明らかにした。4日に行われたインタビューで述べた。

バイデン政権は2050年までに温室効果ガス削減目標を達成するには原子力発電が不可欠だと考えているが、新規の発電所建設は高額な費用がかかる。

グランホルム氏は、廃炉となった原子力発電所の再稼働は可能だとの考えを示した。

米エネルギー省は今年3月、ミシガン州にあるパリセイズ原発を再開するため、ホルテック・インターナショナルに15億2000万ドルの条件付き融資を行った。パリセイズ原発は閉鎖後に再稼働する国内初の原子力発電所となる可能性がある。

グランホルム氏は、米国の原子力発電能力は、既存の施設に新しい原子炉を建設することで費用対効果の高い方法で拡大できるとも述べた。

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