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午後3時のドルは155円後半へ小幅反落、円安一服

ロイター / 2024年6月6日 15時47分

 6月6日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の155円後半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年2月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Shinji Kitamura

[東京 6日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の155円後半で取引されている。前日から強まった円安地合いが一服となり、ドルは一時155円前半まで一時反落した。

東京市場のドルは、前日海外から一転して売りが先行した。輸入企業の買いも見られたものの、短期筋を中心に売りが優勢だったという。

ドルは5日朝方から海外市場にかけて一本調子でじり高が続き、日中安値154円後半から156円半ばまで、約1.6円上昇した。市場では、前日の値動きは円売りが主導したとの指摘が多く、「NISA(少額投資非課税制度)関連と見られるまとまった円売りが出ている」(外銀関係者)可能性を指摘する声が出回った。

実態ははっきりしないが、そうした円売り圧力が一服となったことが、きょうのドル反落につながったもようだ。

その後、米10年債利回りがアジア時間の取引で4.30%付近と、前日海外の2カ月ぶり低水準から小幅に切り返すと、ドルも155円後半へ緩やかに上昇した。

来週行われる日銀会合に関連した思惑が、円の上下動につながっているとの見方もあった。この日は中村豊明審議委員が、現時点のデータを踏まえると当面は現状の政策維持が妥当だと述べ、日本の10年債利回りは一時0.955%と約3週ぶり低水準をつけた。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 155.90/155.92 1.0884/1.0886 169.70/169.71

午前9時現在 155.90/155.93 1.0872/1.0876 169.52/169.56

NY午後5時 156.09/156.14 1.0868/1.0869 169.66/169.70

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