日経平均は3万4000円台、主力株が軒並み大幅高 市場は過熱気味

８月６日、日経平均は前営業日比２６００円ほど高い３万４０００円台でのもみ合いとなっている。写真は都内で２０１３年４月撮影（２０２４年　ロイター／Toru Hanai）

［東京　６日　ロイター］ - ６日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比２６００円ほど高い３万４０００円台でのもみ合いとなっている。主力株では、三越伊勢丹ホールディングスが２０％超高となっているほか、指数寄与度の高いファーストリテイリングが５％超高、東京エレクトロンが１３％超高、アドバンテストは９％超高。ソフトバンクグループは９％超高となっている。

寄り付き前後では大阪取引所での指数先物のサーキットブレーカー発動が相次いだ。日経平均のほか、ＪＰＸ日経４００、東証グロース市場２５０指数の先物指数で発動。日経平均先物では下限でも発動され、市場の過熱気味がうかがわれる。