自民・立民、閉会中審査開催で合意 日銀総裁出席で調整＝政府筋

　８月６日、自民・立民の国対委委員長が会談し、急激な株安を受けて衆院財務金融委員会で近く閉会中審査を開くことで合意した。写真は日銀の植田総裁。都内で７月撮影（２０２４　ロイター／Issei Kato）

Yoshifumi Takemoto

［東京　６日　ロイター］ - 自民党と立憲民主党の国対委委員長が６日会談し、急激な株安を受けて衆院財務金融委員会で近く閉会中審査を開くことで合意した。政府筋が明らかにした。日銀の植田和男総裁が出席する方向で調整中という。

立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に対し「日銀の０．２５％程度の政策金利引き上げが金融政策の転換点となって、株価や為替への影響につながっているというのは間違いない」と指摘。「特に植田総裁からまず聴取をしっかりとしたい」と話した。