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午前のドルは146円台へ急反発、「売られ過ぎ指数」27年ぶり水準

ロイター / 2024年8月6日 11時49分

 8月6日、午前のドルは堅調で一時146円台へ上昇し、前日の下げ幅を埋める急速な切り返しとなった。写真は北京で2022年6月撮影(2024 ロイター/Florence Lo)

Shinji Kitamura

[東京 6日 ロイター] - 午前のドルは堅調で一時146円台へ上昇し、前日の下げ幅を埋める急速な切り返しとなった。日本株の反発が円買い一巡感を高めた格好で、現在も144円後半で底堅く推移している。

市場では「他資産と円相場の最近の相関などからみて、短期的にドル140円割れは行き過ぎの印象が強い」(外銀アナリスト)との声が聞かれた。

テクニカル的にも下げは過剰な域に達しており、相場上下動の勢いを示すRSI(相対力指数)は9日平均で1997年以来の低水準を付け、売られ過ぎを示唆していた。

ドルは前日午後に一時141.67円まで下落し、1月2日以来8カ月ぶり安値を更新した後、米経済指標の上振れなどを受けて、きょう朝方には144円台へ反発していた。

円は対ドル以外の通貨に対しても反落した。豪ドルは一時95円半ば、ユーロも一時160円前半まで上昇し、前日の急落前の水準を回復した。

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