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ロシア、南部国境に予備軍投入 ウクライナの攻撃で民間人に死者

ロイター / 2024年8月7日 1時50分

ロシア南部クルスク州のアレクセイ・スミルノフ知事代行は6日、ロシア軍と連邦保安局(FSB)の国境警備隊がウクライナによる国境侵犯を阻止したと発表した。写真はロシアのクルスク州スジャで6日に撮影(2024年 ロイター/Acting Governor of Kursk Region Alexei Smirnov via Telegram/Handout via REUTERS)

[モスクワ 6日 ロイター] - ロシアは6日、戦車とウクライナ戦闘員数百人によるロシア南部クルスク州の国境地帯への攻撃を受け、予備軍を投入したことを発表した。

これより先に同州のアレクセイ・スミルノフ知事代行は、ロシア軍と連邦保安局(FSB)の国境警備隊がウクライナによる国境侵犯を阻止したと発表していた。

ロシア国防省は声明で、戦闘はまだ続いているとした上で「国境を守る部隊は、FSBの国境警備隊と連携して国境地帯とウクライナ北部スムイ州の(ウクライナ)予備軍による攻撃を撃退し、敵に砲火を浴びせている」と述べた。  

スミルノフ氏は対話アプリ「テレグラム」への投稿で、複数の集落がウクライナからの「大規模な砲撃」を受け、スジャで女性の民間人が死亡し、ネハエフカ近隣ではミニバスを運転していた男性がドローン(無人機)の攻撃を受けて即死したと発表。同地域全体で18人が負傷したという。

一方、同氏は「国境地帯の状況は依然として厳しいが、われわれの防衛部隊は敵のせん滅に成功している」との見解を示した。

銃撃や死傷者の報告について、ロイターは独自に確認できていない。

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