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イスラエルの人権団体、パレスチナ人拘束者への組織的虐待を報告

ロイター / 2024年8月7日 1時41分

イスラエルの人権団体ベツェレムは、パレスチナ自治区ガザでの紛争が始まって以来、イスラエルがパレスチナ人拘束者に暴力や性的虐待、拷問などを組織的に行っていると報告した。パレスチナ自治区ガザで2023年12月撮影(2024年 ロイター/Yossi Zeliger)

[エルサレム 6日 ロイター] - イスラエルの人権団体ベツェレムは、パレスチナ自治区ガザでの紛争が始まって以来、イスラエルがパレスチナ人拘束者に暴力や性的虐待、拷問などを組織的に行っていると報告した。

5日に発表された報告書は、イスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲攻撃した昨年10月7日以降、イスラエルの収容所に拘束されたガザ、ヨルダン川西岸、イスラエル出身のパレスチナ人55人へのインタビューに基づく。

ベツェレムは報告書で「証言は、イスラエルが拘束した全てのパレスチナ人に対する継続的な虐待と拷問を中心とした組織的かつ制度的な政策を明確に示している」と指摘。

パレスチナ人の収容者が、殴打や屈辱的な扱い、睡眠剥奪のほか、「様々な度合いで繰り返される性的暴力」にさらされていたとの申し立てを詳述している。

一方、パレスチナ人が収容されている施設を運営するイスラエル軍は、法規に基づいて運営し、虐待の具体的な申し立てがあれば調査されると主張した。

イスラエルの刑務所当局は、全収容者は法律に基づいて扱われ、全ての基本的な権利が完全に適用されていると述べた。

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