リビアの原油輸出、大半は依然停止 一部船舶には荷積み許可
ロイター / 2024年9月6日 10時27分
Ayman Al-Warfali
[ベンガジ 5日 ロイター] - 船舶データによると、リビアでは5日も原油輸出の大半が滞っており、生産は引き続き抑制されている。ただ、一部のタンカーは原油の積み込みを許可された。
関係筋によると、リベリア船籍の石油タンカー「クリティ・サマリア」は入港を許可され、原油60万バレルを積み込んでイタリアに向かうとみられる。また、マーシャル諸島船籍の「フロント・ジャガー」も別の港で原油を積み込んでいるという。
リビアでは中央銀行の総裁人事を巡る東西政府の対立を背景に、ほとんどの原油輸出が1週間以上停止している。西部トリポリに拠点を置く暫定統一政府と東部ベンガジ拠点の「国民評議会」は3日、中銀総裁人事を巡り解決に向けて合意したと発表した。
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