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紅海での船舶攻撃、悪影響の深刻化続く=デンマーク海運大手

ロイター / 2024年9月6日 14時47分

 9月5日、デンマークの海運大手マースクはイエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での船舶攻撃が海運と世界のサプライチェーン(供給網)に及ぼす悪影響は深刻化し続けているとの見解を示した。4月撮影(2024年 ロイター/Nacho Doce)

[ストックホルム 5日 ロイター] - デンマークの海運大手マースクは5日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による紅海での船舶攻撃が海運と世界のサプライチェーン(供給網)に及ぼす悪影響は深刻化し続けているとの見解を示した。

フーシ派の攻撃により東西貿易に不可欠な航路が混乱。スエズ運河を避けたルートを使用するなど航路変更が長期化し、運賃上昇とアジア・欧州の港湾で混雑が発生している。

マースクは、最近のデータによると運送業者が船舶をアフリカの喜望峰を回るルートに変更させるようになり、スエズ運河を通過する船舶の数が66%減少したと指摘した。ただデータの詳細は明らかにしなかった。

さらに「こうした混乱によりサービスの再編と取引量の変化が起きてインフラに負担がかかり、港湾の混雑、遅延、容量と設備の不足につながっている」と説明した。

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