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パナソニック、SUBARUと国内に電池工場 マツダ向けも生産増強

ロイター / 2024年9月6日 16時18分

Maki Shiraki

[東京 6日 ロイター] - パナソニックホールディングス 傘下で電池事業を手掛けるパナソニックエナジーは6日、SUBARU(スバル)向けに電気自動車(EV)用を中心とした電池の工場を群馬県大泉町に新設すると発表した。投資額は約4630億円。パナソニックはまた、マツダ向けにも電池を供給するために約833億円を投じ、住之江工場(大阪市住之江区)と貝塚工場(大阪府貝塚市)の生産能力を増強する。

スバル向け電池の新工場への投資額の分担は非公表だが、経済産業省から最大約1564億円の助成を受けるほか、スバルが建屋、パナソニックが生産設備にそれぞれ投じ、パナソニックが新工場の運営を担う。新工場の生産容量は30年末までに年16GWh(ギガワット時)を予定。パナソニックの住之江工場からもスバル向けに電池を供給し、国内2拠点を合わせた電池の生産容量は30年末までに年20GWhを計画する。スバルは30年に世界販売120万台の50%をEVにする目標を掲げている。

マツダ向け電池については、パナソニックが27年以降に住之江・貝塚の両工場で円筒形リチウムイオン電池セルを生産し、マツダでモジュール・パック化する予定。マツダ向けとしてのパナソニック国内拠点の生産能力は30年までに年10GWhを計画する。マツダ向けを中心とする電池の生産能力増強に対し、経産省から最大約283憶円の助成を受ける。

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