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対ロ長距離兵器、ウクライナが制限解除求める 米は追加支援発表

ロイター / 2024年9月6日 19時8分

9月6日、ウクライナのゼレンスキー大統領(中央)は、西側諸国に対しロシアが主張する「レッドライン(越えてはならない一線)」を無視し、ロシア領土攻撃のために長距離兵器の使用を認めるよう求めた。写真は同日、ラムシュタイングループの会合会場で撮影(2024年 ロイター/Heiko Becker)

Phil Stewart Sabine Siebold

[ラムシュタイン空軍基地(ドイツ) 6日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、西側諸国に対しロシアが主張する「レッドライン(越えてはならない一線)」を無視し、ロシア領土攻撃のために長距離兵器の使用を認めるよう求めた。

ウクライナに武器を供給する約50カ国からなるラムシュタイングループの会合で「ロシアが平和を求めるようウクライナ領内だけでなく、ロシア領内にも長距離兵器を持つ必要がある」と述べた。

ゼレンスキーが同会合に出席するのは今回が初めて。

オースティン米国防長官は会議の冒頭、バイデン大統領がウクライナへの2億5000万ドル規模の追加支援を承認すると発表した。

「ウクライナの変化する要求に応えるための能力がさらに増強される」と述べ、迅速に提供する考えを示した。

また、ウクライナが戦場の主導権を握ろうとしている例としてロシア西部クルスク州での攻勢を挙げ、「ロシアの侵略軍は今、自国の領土で守勢に回っている」と語った。

一方で「ロシアはウクライナ東部、特に要衝ポクロウシク周辺で攻勢を続けている」とも指摘した。

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