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イスラエル連立政権に再び亀裂、ユダヤ教超正統派が教育予算要求

ロイター / 2024年9月6日 18時33分

9月6日、 イスラエルの連立政権に再び亀裂が生じている。写真は8月、エルサレムでユダヤ教超正統派の男性の徴兵に抗議する正統派の男性(2024年 ロイター/Ammar Awad)

Steven Scheer

[エルサレム 6日 ロイター] - イスラエルの連立政権に再び亀裂が生じている。連立政権に参加するユダヤ教超正統派の政党が、超正統派の学校にも国立学校と同じ給付を支給するよう求めていることが背景だ。

連立政権内では、これまで兵役が免除されていたユダヤ教超正統派の男性の徴兵を巡り、すでに対立が生じていた。

超正統派の政党は、授業時間の拡大や教員給与の大幅増額を盛り込んだ「ニューホイライゾン」制度など、国立学校と同じ給付を超正統派の学校にも支給するよう要求。「超正統派の教員が差別される理由はない」と主張している。

宗教政党の「シャス」は、この問題を巡って連立政権を離脱することはないと表明しているが、もう1つの宗教政党である「ユダヤ教トーラ連合」は連立政権の幹部に対し、この問題が解決するまで議会の採決をボイコットすると伝えた。

議会は、レバノンからの攻撃で家を失ったイスラエル人を支援するため、予算の増額について採決する予定で、連立政権の幹部は対立を回避するため協議を進めていることを明らかにした。

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