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イスラエル軍、ガザの学校やモスクを攻撃 26人死亡

ロイター / 2024年10月7日 7時33分

 イスラエル軍は10月6日早朝、パレスチナ自治区ガザのモスクや避難民が集まる学校を空爆し、少なくとも26人が死亡、93人が負傷した。同日、空爆を受けた学校で撮影(2024年 ロイター/Ramadan Abed )

Nidal al-Mughrabi

[カイロ 6日 ロイター] - イスラエル軍は6日早朝、パレスチナ自治区ガザのモスクや避難民が集まる学校を空爆し、少なくとも26人が死亡、93人が負傷した。

イスラム組織ハマスが運営するガザ政府メディアオフィスが明らかにした。

イスラエル軍は、ガザの学校とモスクに設置された指揮統制センター内で活動していたハマスのテロリストに対し「正確な攻撃」を実施したと明らかにした。この攻撃はハマスの奇襲から7日で1年になるのを前に行われた。

イスラエル側の集計によると、これまでにハマスの攻撃で1200人が死亡し、約250人が人質となっている。

ガザ保健省によると、イスラエルの攻撃により約4万2000人のパレスチナ人が死亡した。また、ガザ地区の住民230万人のほぼ全員が避難を余儀なくされている。

赤十字国際委員会は、全ての当事者に対して、民間人の保護を確保するよう要請。「悲痛な思いと答えのない疑問で彩られた一年だった。家族は引き裂かれ、多くの愛する人たちがいまだに意思に反して拘束されている。この地域では数万人が殺害され、数百万人が避難を余儀なくされた」と声明を発表した。

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