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スイッチ向けソフトの使用、後継機でも可能=任天堂社長

ロイター / 2024年11月6日 11時31分

 11月6日、 任天堂の古川俊太郎社長は事業説明会で、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機種でも、スイッチ向けのソフトウエアで遊ぶことができると述べた。写真は任天堂のロゴ。2019年11月に都内で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Ritsuko Shimizu

[東京 6日 ロイター] - 任天堂の古川俊太郎社長は6日の事業説明会で、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機種でも、スイッチ向けのソフトウェアで遊ぶことができると述べた。また、スイッチオンラインも後継機種で引き続き利用でき、現行のスイッチと互換性がある機種となる。

古川社長は「現在、ニンテンドースイッチで遊んでいる1億人を超える顧客との良好な関係をニンテンドーアカウントを用いて引き継いでいくことが重要」と述べた。

2017年3月に発売した「ニンテンドースイッチ」は、シリーズ本体の累計販売台数が1億4604万台、ソフトウェアの累計販売本数は13億0610万本に達している。同社では、年末商戦や来年に向けて、新作タイトルを複数展開することも予定している。

ただ、8年目に入ったことで、24年4―9月期はハード、ソフトともに販売計画を下回り、25年3月期業績予想の下方修正につながった。

発表が待たれる後継機種の詳細な情報については「後日あらためて公表する」としている。

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