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サウジ、12月のアジア向け主要油種価格引き下げ

ロイター / 2024年11月6日 13時57分

 11月5日、サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコが公表した声明によると、同国は主要油種アラブ・ライト原油について、12月のアジア向け公式価格(OSP)を前月比で1バレル当たり0.5ドル引き下げ、オマーン・ドバイ産原油の平均価格に同1.70ドル上乗せした価格とした。写真はサウジアラムコのロゴ。パリで2月撮影(2024年 ロイター/Benoit Tessier)

Brijesh Patel

[6日 ロイター] - サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコが5日公表した声明によると、同国は主要油種アラブ・ライト原油について、12月のアジア向け公式価格(OSP)を前月比で1バレル当たり0.5ドル引き下げ、オマーン・ドバイ産原油の平均価格に同1.70ドル上乗せした価格とした。アジアの精製企業関係者らは0.3―0.5ドルの引き下げを予想しており、おおむね予想通りだった。

アジア最大の原油輸入国である中国の需要が低迷しているため、中東の石油市場は軟調に推移している。アジアの輸入企業は6日、価格は予想の下限まで引き下げられたとして「間違いなく弱い見通しを示すものだ」と語った。

サウジアラムコは、北西欧州向けのアラブ・ライト原油OSPについては前月比で同0.3ドル引き上げ、北海ブレント油価格を同0.15ドル下回る価格とした。地中海諸国向けも同0.3ドル引き上げた。米国向けは0.1ドル引き下げた。

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