タイCPI、10月は前年比+0.83% 中銀目標引き続き下回る
ロイター / 2024年11月6日 14時16分
11月6日、タイ商務省が発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品価格の値上がりを背景に前年比0.83%上昇した。写真は昨年10月、バンコクで撮影(2024年 ロイター/Athit Perawongmetha)
[バンコク 6日 ロイター] - タイ商務省が6日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品価格の値上がりを背景に前年比0.83%上昇した。ただ、中銀目標の1─3%を引き続き下回った。
ロイターがまとめた市場予想は0.94%の上昇だった。9月は0.61%上昇していた。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは、前年比0.77%上昇し、伸びは市場予想の0.79%とほぼ一致した。
1─10月期のCPIは前年比で平均0.26%上昇した。コアCPIは0.52%の上昇だった。
商務省は、通年のインフレ率が0.2─0.8%になるとの見通しを維持した。
商務省高官は記者団に対し、2024年のインフレ率は0.5%を下回る可能性が高いと述べた。 11月と12月のインフレ率は1%を上回ると見込んでおり、24年第4・四半期のインフレ率は1.12%程度になるとの見方を示した。
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