トランプ氏の4件の刑事裁判、在任中はストップか 大統領返り咲きで
ロイター / 2024年11月7日 5時50分
米大統領選での勝利を受け、トランプ前大統領が直面する4つの刑事裁判が大統領在任中少なくとも4年間ストップする、もしくは取り下げられる可能性がある。(2024年 ロイター/Callaghan O'Hare)
[ワシントン 6日 ロイター] - 米大統領選での勝利を受け、トランプ前大統領が直面する4つの刑事裁判が大統領在任中少なくとも4年間ストップする、もしくは取り下げられる可能性がある。
トランプ氏が現在抱える刑事裁判は、1)不倫口止め料の不正会計処理、2)米連邦議会襲撃事件に絡み2020年大統領選の結果を覆そうと画策した事件、3)大統領時代の機密文書持ち出し、4)20年大統領選を巡るジョージア州当局への干渉。
関係筋によると、米司法省の当局者は6日、現職大統領の起訴は控える指針に基づき、スミス特別検察官が捜査した2)と3)の刑事裁判をいかに終結させるかの検討に入った。
トランプ氏は先月、大統領に就任すれば、就任から「2秒以内」にスミス氏を解雇すると言明している。
1)はニューヨーク州、4)はジョージア州の管轄のため、トランプ氏の権限は限られているものの、大統領の任期中に法的責任を問われる公算は小さいとみられる。
ニューヨーク州での裁判では、トランプ氏の弁護団は今月26日に予定されている判決の延期を要請する見通し。判決が下れば、トランプ氏は最長4年の禁錮刑に処される可能性があるが、米史上、就任式前に次期大統領に判決が下されるという前例はなく、法律専門家は延期されると予想している。
この記事に関連するニュース
-
トランプ氏巡る刑事事件、裁判手続き延期・打ち切りも…特別検察官を「2秒以内に解雇」
読売新聞 / 2024年11月6日 22時26分
-
トランプ氏、刑事事件は?=復権で特別検察官「首」公言―米大統領選
時事通信 / 2024年11月6日 20時25分
-
池上彰氏 “もしトラ”で起こりうること解説 議会襲撃犯「全員、刑務所から出すと」「自分に恩赦可能」
スポニチアネックス / 2024年11月6日 15時41分
-
勝てば大統領、負ければ収監も=トランプ氏、究極の分かれ道―米大統領選
時事通信 / 2024年11月5日 15時52分
-
トランプ氏、不倫口止め事件巡り連邦裁へ移管要求 5月に有罪評決
ロイター / 2024年10月15日 12時8分
ランキング
-
1熱狂のトランプ氏支持者=ハリス氏陣営はため息―開票、明暗くっきり・米大統領選
時事通信 / 2024年11月6日 19時6分
-
2【米大統領選】トランプ氏“勝利宣言” 中国は…関税など経済への影響懸念も
日テレNEWS NNN / 2024年11月6日 17時43分
-
3132年ぶり2人目の大統領返り咲き、トランプ氏「すべてを米国第一にする」「再び偉大な国に」
読売新聞 / 2024年11月6日 21時52分
-
4トランプ氏巡る刑事事件、裁判手続き延期・打ち切りも…特別検察官を「2秒以内に解雇」
読売新聞 / 2024年11月6日 22時26分
-
5ガザ住民「悪夢続く」と落胆 イスラエル首相は祝意
共同通信 / 2024年11月6日 21時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください