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ロシア外務次官「米国がまず行動を」、関係改善に向け要求

ロイター / 2025年2月6日 11時32分

 2月5日、ロシアのリャブコフ外務次官(写真)は、米国は長年にわたりロシアの発言に耳を貸さず、同国に「戦略的敗北」をもたらす方向に誤った政策を行ったとして、関係改善にはまず米国が行動しなければならないと述べた。写真はロシアのモスクワでの代表撮影(2025 ロイター)

[5日 ロイター] - ロシアのリャブコフ外務次官は5日、米国は長年にわたりロシアの発言に耳を貸さず、同国に「戦略的敗北」をもたらす方向に誤った政策を行ったとして、関係改善にはまず米国が行動しなければならないと述べた。

また「いかなる代償を払ってでも米政府と合意する」必要性を外交政策の前提とするのは間違いだと述べた。

リャブコフ氏は外務省のウェブサイトに掲載した論評で、ロシアは長らく西側とのパートナー関係を模索してきたが、「誰も聞こうとしなかった。それは、地政学上のライバルを最大限弱体化させるのが根本的な目的だったからだ」と指摘。

ロシアは「ウクライナとの戦争でロシアに『戦略的敗北』を負わせようとするバイデン前政権の計画を挫折させ、世界の地政学における合法的な地位を回復した」とし、「失策と政権交代を踏まえ、相互尊重と平等な権利に基づいて関係を正常化するための第一歩を踏み出さなければならないのは米国だ」と述べた。

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