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株価過小評価との指摘は「プラス」とSB社長、エリオットとの協議で

ロイター / 2020年2月7日 19時22分

 2月7日、ソフトバンクの宮内謙社長兼CEOは、エリオット・マネジメントがソフトバンクグループの株式を取得し、株価は過小評価されているなどと指摘していると報じられていることについて「ソフトバンクGとしてはプラスの話ではないか」と前向きな受け止めを示した。写真は都内で2016年6月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 7日 ロイター] - 通信会社のソフトバンク<9434.T>の宮内謙社長兼CEO(最高経営責任者)は7日、米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントがソフトバンクグループ<9984.T>の株式を取得し、株価は過小評価されているなどと指摘していると報じられていることについて「ソフトバンクGとしてはプラスの話ではないか」と前向きな受け止めを示した。決算会見の席上で語った。

複数の関係筋によると、エリオットとソフトバンクGは株価上昇に向けた方策を協議している。課題には、同グループ傘下の「ビジョン・ファンド」での意思決定プロセスの改善のほか、自社株買いの可能性などが含まれるとみられる。

宮内社長は、通信会社のソフトバンクはすでにガバナンス面の取り組みを徹底的に進めているとの認識を示した。株主還元については「自社株買いを含め検討している」としたが、「基本的には、自社株買いというより高配当を続けて株主にリターンしていく。高配当を中心に考えていくことを理解してほしい」と述べた。

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