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米政権、弾劾調査で証言した国家安保会議高官を解任=弁護士

ロイター / 2020年2月8日 7時16分

[ワシントン/ニューヨーク 7日 ロイター] - トランプ米政権は7日、米国家安全保障会議(NSC)でウクライナ問題を担当していたビンドマン陸軍中佐を解任した。ビンドマン氏の弁護士が発表した。

弁護士はビンドマン氏の解任理由について「疑う余地はない。ビンドマン氏は真実を話したために解任を言い渡された」と述べた。

ビンドマン氏は、トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査で昨年11月に下院で証言。米大統領が政敵の民主党バイデン前副大統領の捜査をウクライナに要請したのは「不適切」だったと述べていた。

トランプ米大統領は7日、ビンドマン氏を解任する可能性があると表明。事情に詳しい関係者はロイターに対し、ビンドマン氏は国防総省に転任する見通しと明かした。

ブルームバーグ・ニュースは関係者の話として、ホワイトハウスがビンドマン氏のNSCからの解任を検討していると報道。NSC縮小の一環だという。

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