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日経平均は一進一退、1万9000円を意識 米株先物はマイナス圏

ロイター / 2020年4月7日 11時17分

 4月7日、日経平均は1万9000円台近辺で一進一退となっている。写真は2014年3月、都内で撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 7日 ロイター] - 日経平均は1万9000円台近辺で一進一退となっている。市場からは「1万9000円台に近付くと上値が重くなるようだ。3月25日のザラ場高値(1万9564円38銭=25日)以降は戻り待ちの売りで、もみあっている」(国内証券)との声が出ていた。米株先物はマイナス圏での推移となっており「後場にさらに上値を追うような動きにはならないのではないか」(同)とみられる。

日経平均は一時500円超に上げ幅を拡大。いったん1万9000円台も回復した。

米国のニューヨーク州で新型コロナウイルス感染症の死者数が横ばいとなり、新型コロナ危機の安定化に期待が高まっている。日経平均についても「前日から売り方の買い戻しの動きが続いている。日本の緊急事態宣言の発令は前日にだいぶ消化されたためニュートラルだが、経済対策への期待もあるようだ」(国内証券)との声が出ていた。

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比302円56銭高の1万8878円86銭となり、続伸した。前日の米国株主要3指数が大幅高となった流れを引き継ぎ、日本株も高く始まった。日本では新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が行われる見通しで、この先の景気悪化も懸念されている。高値では利益確定や戻り待ちの売りも出そうだという。

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車<7203.T>が売り優勢。ホンダ<7267.T>、キヤノン<7751.T>、パナソニック<6752.T>は売り買い拮抗。ソニー<6758.T>は買い優勢となっている。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983.T>、ファナック<6954.T>は買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が買い優勢。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は売り買い拮抗している。

*内容を追加します。

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