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米フィットビット、ウエアラブル端末で不整脈検出試験を開始

ロイター / 2020年5月7日 9時45分

 5月6日、米ウエアラブル端末メーカーのフィットビットは、同社の腕時計型機器が不整脈や心房細動を検知できるかどうか判断するインターネット上での試験を開始した。ニューヨーク証券取引所で、2019年10月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

[6日 ロイター] - 米ウエアラブル端末メーカーのフィットビット は6日、同社の腕時計型機器が不整脈や心房細動を検知できるかどうか判断するインターネット上での試験を開始した。

不整脈を検出するハードウエアは現在、一部の同社製品に搭載されているが、消費者向けの端末では利用できない。試験には、米国のフィットビット端末の22歳以上の保有者が参加できる。同社はこの不整脈検出アルゴリズムについて世界の薬事規制当局への承認申請に必要なデータを収集する。 

フィットビットは昨年10月、競合する米アップル の「アップルウォッチ」に搭載された不整脈検出機能と同等の機能を開発する計画を公表。当時、患者との意思疎通で米製薬大手のブリストル・マイヤーズ・スクイブとファイザーのアライアンスと提携するとしていたが、承認獲得に向けた試験をいつ開始するかは明らかにしてなかった。 

試験はマサチューセッツ総合病院の心臓専門医でハーバード大学医学部准教授のスティーブン・ルビッツ氏が主導する。フィットビットは数十万単位の被験者の参加を目指している。

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