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米ウーバー、第1四半期は14%増収 コロナ禍からの持ち直しも

ロイター / 2020年5月8日 7時34分

 5月7日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズが発表した第1・四半期決算は、料理宅配事業が好調で14%増収となった。写真はキエフで昨年9月撮影(2020年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

[7日 ロイター] - 米配車大手ウーバー・テクノロジーズ が7日に発表した第1・四半期決算は、料理宅配事業が好調で14%増収となった。新型コロナウイルスの影響を受けた市場で前向きな兆候が見られるとも指摘した。

ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は、米国内の配車予約が先週、増加したと明らかにした。

株価は引け後の時間外取引で3.8%上昇した。

第1・四半期の売上高は35億4000万ドル。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の35億1000万ドルとほぼ一致した。

純損益は29億ドルの赤字。投資先に絡む減損損失21億ドルを除いたベースでは、1株当たり0.64ドルの赤字となった。アナリスト予想は0.88ドルの赤字だった。

調整後の利払い・税・償却前利益(EBITDA)は6億1200万ドルの赤字となった。

ウーバーは当初、調整後EBITDAの年内黒字化を掲げていたが、新型コロナを巡る不透明感から4月中旬に通期の業績見通しを取り下げた。

コスロシャヒ氏は決算発表後の電話会見で、新型コロナの影響で黒字達成が数四半期遅れるとの見通しを示した。

同氏はまた、米国で先週、配車予約が前週比で増加したと述べた。

ウーバーによると、経済活動を部分的に再開したジョージア州やテキサス州の大都市では、乗車数が4月の低水準と比べて45%前後増えている。

配車事業の売上高は前年比2%増加したが、前期比では18%超落ち込んだ。料理宅配事業の売上高は前期比11%超伸びた。

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