米サンラン、同業の米ビビント・ソーラーを14億ドルで買収
ロイター / 2020年7月7日 15時5分
住宅用太陽エネルギーシステムの設計などを手掛ける米サンランは6日、同業の米ビビント・ソーラーを全額株式交換方式により買収すると発表した。写真はビビントの技術者。2013年10月米カリフォルニア州ミッションビエホで撮影(2020年 ロイター/Mario Anzuoni)
[6日 ロイター] - 住宅用太陽エネルギーシステムの設計などを手掛ける米サンラン
ビビント・ソーラーの株主は1株につきサンラン株0.55株を受け取る。ビビント・ソーラー株の6日の終値に10.4%のプレミアムを上乗せした価格となっている。
両社の取締役会は全会一致でこの買収を承認。負債を加味した買収総額は32億ドルとなる。
合併は2020年第4・四半期に完了する予定で、年間約9000万ドルのコスト削減が可能となる見通し。
サンランはこの買収により、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ
リフィニティブのデータによると、ビビント・ソーラー株の55.84%を保有するのはプライベートエクイティ(PE)最大手の米ブラックストーン・グループ
サンランのアドバイザーはクレディスイス、ビビント・ソーラーのアドバイザーはモルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズが務めた。
*内容を追加しました。
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