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トランプ大統領、戦没兵士を「負け犬」呼ばわりか 報道受け批判相次ぐ

ロイター / 2020年9月7日 10時46分

トランプ米大統領が戦死した米兵を「負け犬」呼ばわりしたとの報道を受け、民主・共和両党から批判が相次いでいる。大統領は報道を否定しているものの、11月3日の大統領選に影響が及ぶ可能性もある。写真はホワイトハウスで記者団の質問に答える同大統領。9月4日撮影。(2020年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米大統領が戦死した米兵を「負け犬」呼ばわりしたとの報道を受け、民主・共和両党から批判が相次いでいる。大統領は報道を否定しているものの、11月3日の大統領選に影響が及ぶ可能性もある。

米誌アトランティックは3日、トランプ大統領が2018年11月のフランス訪問時に米兵墓地への訪問を中止し、墓地に埋葬されている米軍兵士を「負け犬」と呼んだと報じた。

この報道について、民主党のペロシ下院議長は6日、MSNBCとのインタビューで「心が痛む」と批判。

共和党のヘーゲル元国防長官もABCの番組で、事実であれば「卑劣だ」と発言。トランプ氏は、過去にもマティス前国防長官など軍人を中傷しており、報道には「信憑性」があるとの認識を示した。

ジェフ・マッコースランド元陸軍大佐もNBCニュースで、トランプ氏が長年「軍人を見下していたことは明らかだ」と述べた。

トランプ大統領は3日、アトランティック誌の報道を否定。6日にも「偽情報だ」とし「(メディアと民主党は)何でも言う。私と軍に関する最近の嘘もそうだ」とツイッターに投稿した。

アトランティック誌は、直接事情を知る4人の匿名筋から得た情報だと主張。その後、他の複数のメディアも、同誌の情報が裏付けられたと報じた。

ブルームバーグは6日、トランプ氏が米兵墓地を訪問する予定だった時間に、米大使公邸でホワイトハウスに送る美術品を選んでいたと報道。ホワイトハウスのコメントは取れていない。

民主党の大統領候補であるバイデン前副大統領は、軍を支持してきた実績をアピールする広告を6日夜にケーブルテレビで全米に放映した。フェイスブックやインスタグラムでも広告を流す予定だ。病死した長男のボー・バイデン氏はイラク戦争に従軍していた。

トランプ大統領に反発する共和党員らが結成した政治団体「リンカーン・プロジェクト」は5日、トランプ氏の発言を批判する新たな動画を制作。トランプ氏は、足の骨の損傷を理由にベトナム戦争中に徴兵を免除されている。

一方、エスパー国防長官など、複数の政権関係者はトランプ氏を擁護している。

ウィルキー退役軍人長官は6日、CNNの番組で、自分が知る限り大統領が軍や退役軍人を中傷したことは一度もないと発言。ムニューシン財務長官も記者団に、トランプ氏は「100%」軍を支持していると述べた。

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