1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米ガソリン需要、感謝祭の週は23年ぶり低水準 コロナ感染急増で

ロイター / 2020年12月8日 1時8分

11月下旬の感謝祭の週の米ガソリン消費量が23年ぶりの低水準になったと、石油価格情報サービス(OPIS)とIHSマークイットが発表した。ニューヨークで3月撮影(2020年 ロイター/EDUARDO MUNOZ)

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 11月下旬の感謝祭の週の米ガソリン消費量が23年ぶりの低水準になったと、石油価格情報サービス(OPIS)とIHSマークイットが発表した。新型コロナウイルスの感染数が急増し、当局が自宅にとどまるよう促したことが背景。

OPISによると、感謝祭の祝日中のガソリン販売量は前週比8.4%減の約1億8500万ガロンで、1997年以来の低水準になった。また、自動車燃料の需要は前年比19.3%減少した。

IHSマークイットのエグゼクティブディレクターでアナリストのトム・クロザ氏は「冬の天候と祝日後の巣ごもり化でガソリン需要がさらに低下する90日間に向かっている」とし、1月までは2000年以降で見られないほどの需要の低さになるかもしれないと警告した。

OPISによると、中西部のガソリン販売は前年比23.3%減少。また、最も大きく減少したのはニュージャージー州で約30%減だったという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください