景気一致指数2月は1.3ポイント低下、部品不足の自動車生産減響く
ロイター / 2021年4月7日 14時39分
4月7日、内閣府が公表した2月の景気動向指数(速報値、2015年=100)は、指標とされる一致指数は前月比1.3ポイント低下の89.0となり、2カ月ぶりに低下した。写真は都内で6日撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 7日 ロイター] - 内閣府が7日公表した2月の景気動向指数(速報値、2015年=100)は、指標とされる一致指数は前月比1.3ポイント低下の89.0となり、2カ月ぶりに低下した。半導体など部品不足による自動車の生産・出荷や輸出の減少が響いた。
内閣府は、一致指数から機械的に判断する基調判断は「上方への局面変化を示している」で据え置いた。
一致指数を最も押し下げたのは、耐久消費材出荷や輸出数量指数、鉱工業生産指数。福島沖地震による部品供給停止や半導体不足などが影響した。一方、商業販売額などは指数を押し上げた。
先行指数は前月比1.2ポイント上昇の99.7となった。消費者態度指数や日経商品指数の上昇が指数を押し上げた。銅など非鉄や原油価格の上昇が寄与した。
*内容を追加しました。
(竹本能文 グラフ作成・編集:田中志保)
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1ワコール、英同業企業を買収 海外事業拡大へ販売力強化
共同通信 / 2024年9月26日 18時45分
-
2USスチール買収計画、日鉄社長「決して楽観できない」…仲裁委が「適格」判断で追い風も
読売新聞 / 2024年9月26日 23時17分
-
3年金「月14万円」…手取り30万円労働者の「残酷すぎる老後」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月24日 18時30分
-
4任天堂も激怒「酷似ゲーム」会社が犯した痛恨失態 特許権侵害で訴訟され…出した"声明"にツッコミが殺到
東洋経済オンライン / 2024年9月25日 18時30分
-
5為替相場 27日(日本時間 8時)
共同通信 / 2024年9月27日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください