南アがイスラエル駐在外交官呼び戻し、今後の外交関係検討で
ロイター / 2023年11月7日 10時25分
南アフリカのパンドール国際関係・協力相は6日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘を続けているイスラエルとの今後の外交関係を検討するために、現地駐在外交官を呼び戻していると明らかにした。写真は、2023年9月5日に南ア・ケープタウンで演説する同国のラマポーザ大統領。(2023年 ロイター/Esa Alexander)
Carien du Plessis Bhargav Acharya
[プレトリア 6日 ロイター] - 南アフリカのパンドール国際関係・協力相は6日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘を続けているイスラエルとの今後の外交関係を検討するために、現地駐在外交官を呼び戻していると明らかにした。南アはイスラエルに大使は派遣していない。
パンドール氏は、ガザで「子供たちや無辜(むこ)の市民が亡くなり続けている事態をわが国は極めて懸念している。イスラエルの反撃は集団的な懲罰になっている」と指摘。パレスチナでの包括的な停戦を引き続き求めていく方針だと付け加えた。
南アは長年、パレスチナ側を支持してきた。
イスラエル外務省は声明で「南ア政府による外交官の召喚決定は、ハマスのテロ組織にとっての勝利であり、10月7日にハマスが行った虐殺に対する報酬になっている」と述べ、南アがハマスを非難して「イスラエルの自衛権を尊重する」ことを期待しているとの見解を示した。
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