ウクライナ、北朝鮮製ミサイル21発の残骸を調査 「半数が失敗」
ロイター / 2024年5月8日 1時26分
ウクライナ検察当局は7日、昨年12月下旬から今年2月下旬までにロシアが発射した北朝鮮製の弾道ミサイル約50発のうち、回収できた21発の残骸を調査したと発表した。1月撮影(2024年 ロイター/Vyacheslav Madiyevskyy)
Tom Balmforth David Gauthier-Villars
[キーウ 7日 ロイター] - ウクライナ検察当局は7日、昨年12月下旬から今年2月下旬までにロシアが発射した北朝鮮製の弾道ミサイル約50発のうち、回収できた21発の残骸を調査したと発表した。
それによると、約半数が予定軌道を外れて空中で爆発したため破片は回収されなかったとし、失敗率は高いとの認識を示した。
着弾せず破片を収集できなかった場合には、飛行軌道や速度、発射地点を調べることで、北朝鮮製の「火星─11」型ミサイルだと特定した。この発射回数は北朝鮮がロシアに約50発の弾道ミサイルを輸送したことを示す情報と一致しているという。
残骸が回収された21発のうち3発はウクライナの首都キーウ(キエフ)とその周辺地域に着弾した。このほか、東部ハリコフや北東部ホルタワなどにも着弾があった。
この記事に関連するニュース
-
露朝、軍事協力が加速「北朝鮮がウクライナに派兵」の情報、見返りはミサイル精密誘導技術か 日本は3方面と対峙することに
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月16日 6時30分
-
北朝鮮「超大型弾頭」実験と主張 月内に再びミサイル発射計画
共同通信 / 2024年7月2日 11時57分
-
北朝鮮、新型「重量級弾頭ミサイル」発射実験に成功と主張
デイリーNKジャパン / 2024年7月2日 11時54分
-
北朝鮮、新型弾道ミサイル発射に成功と発表 超大型弾頭の搭載可能
ロイター / 2024年7月2日 9時6分
-
北朝鮮ミサイル、2発目は失敗の可能性 韓国分析
ロイター / 2024年7月1日 12時42分
ランキング
-
1中距離ミサイル配備と警告=ロシア、独への展開に対抗
時事通信 / 2024年7月28日 19時33分
-
2プーチン大統領 中距離ミサイル配備と改めて警告 ドイツへの長射程ミサイル展開に対抗措置
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月29日 1時38分
-
3イスラエルが「ヒズボラ」拠点を空爆
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月29日 3時21分
-
4米カリフォルニア州で山火事急拡大、24時間で2倍に
ロイター / 2024年7月29日 10時27分
-
5ブリンケン米国務長官、ヒズボラの攻撃と非難=イスラエルに自制要請の構え
時事通信 / 2024年7月28日 22時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)