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原油先物は続伸、OPECプラス合意変更の可能性やECB利下げで

ロイター / 2024年6月7日 10時42分

アジア時間の原油先物は続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国産油国で構成する「OPECプラス」が合意した原油生産協定について、サウジアラビアとロシアが変更される可能性を示唆した。写真は2020年4月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

Katya Golubkova

[東京 7日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国産油国で構成する「OPECプラス」が合意した原油生産協定について、サウジアラビアとロシアが変更される可能性を示唆した。欧州中央銀行(ECB)が利下げを決定したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)も追随するとの期待も高まった。

0007GMT(日本時間午前9時07分)時点で、北海ブレント先物は0.16ドル(0.2%)高の1バレル=80.03ドル、米WTI原油先物は0.16ドル(0.2%)高の75.71ドル。

OPECプラスの合意を巡っては自主減産の段階的縮小で供給が増加することが懸念されていた。

サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は6日、原油市場が軟化すれば、OPECプラスは自主減産の段階的縮小を一時的に停止または撤回できると述べた。

ロシアのノバク副首相も、市場の不確実性に迅速に対応する用意があると述べ、2日のOPECプラス閣僚級会合後の原油価格下落は「(合意に対する)誤った解釈と投機的要因」が引き起こしたとの見方を示した。

ただ原油先物は週間では下落する見通し。

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