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秋の台風シーズン、米大統領選に影響も ガソリン価格巡り=ゴールドマン

ロイター / 2024年6月7日 12時10分

 6月6日、米ゴールドマン・サックスのアナリストは顧客ノートで、今秋のハリケーンシーズンとガソリン価格への影響は次期大統領選に極めて重要になる可能性があると指摘した。写真は昨年8月撮影のハリケーンの衛星画像、提供写真(2024 ロイター/ the National Oceanic and Atmospheric Administration)

[6日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスのアナリストは6日付の顧客ノートで、今秋のハリケーンシーズンとガソリン価格への影響は次期大統領選に極めて重要になる可能性があると指摘した。

同社の基本シナリオでは、10月の米ガソリン小売価格は平均で1ガロン=3.4ドルだが、アナリストはメキシコ湾岸の製油施設に影響が出るような極端なハリケーンシーズンになり、現在は低水準の精製品に対する投機が正常化すれば、ガロン当たりの価格は最高4ドル近くまで上昇する可能性があると推定している。

一方、原油価格が横ばいで推移し、混乱が回避されれば、3.2ドルまで下がる可能性があるという。

米政府予報官らは、6月1日に始まった今年の大西洋ハリケーンシーズンには最大7個の大型ハリケーンが発生する恐れがあるとしている。

ゴールドマンは、ハリケーンによりメキシコ湾岸の製油能力の約半分が大きく混乱する恐れがあると指摘。購入頻度の高いガソリンなどはインフレと消費者信頼感に対する感覚に大きな影響を持つとし、「秋のハリケーンシーズンは大統領選に極めて重要になる可能性がある」と説明した。

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