タイCPI、5月は前年比+1.54% 中銀目標レンジに回帰
ロイター / 2024年6月7日 13時52分
タイ商務省が7日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.54%上昇した。写真はバンコクのデパートで16年撮影。(2024 ロイター/Athit Perawongmetha/File Photo)
[バンコク 7日 ロイター] - タイ商務省が7日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.54%上昇した。4月は0.19%上昇しており、2カ月連続のプラスとなった。
伸び率はロイターがまとめた市場予想の1.19%を上回り、昨年4月以降初めて、中央銀行のインフレ目標である1─3%の範囲内に収まった。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPI は前年比0.39%上昇した。
1─5月では総合指数が前年比0.13%下落、コア指数は0.42%上昇した。
商務省は今年のインフレ率見通しを0.0%─1.0%に据え置いた。CPIは6月に緩やかに上昇すると予想した。
タイ中央銀行は4月に政策金利を2.50%に据え置いた。次回6月12日の会合でも据え置き予想が大勢となっている。
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