1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米ウォルマート、電子棚札の導入拡大 26年までに2300店舗

ロイター / 2024年6月7日 13時59分

米小売大手ウォルマートは6日、商品の店頭価格を表示する紙の棚札を廃止して電子棚札を導入する店舗を拡大する方針を発表した。写真は米カリフォルニア州で17年撮影。(2024年 ロイター/Mike Blake/File Photo)

Siddharth Cavale

[ベントンビル(米アーカンソー州) 6日 ロイター] - 米小売大手ウォルマートは6日、商品の店頭価格を表示する紙の棚札を廃止して電子棚札を導入する店舗を拡大する方針を発表した。電子棚札の導入により12万以上の品目の表示価格を数分で更新できるようになる。

ウォルマートの幹部によると、電子棚札は2026年までに2300店舗で導入する。同社は現在、全米で4700店舗を運営している。

従来は店員が紙の棚札を毎週更新する作業に約2日かかっていた。ウォルマートによると、電子棚札の場合、従業員向けのモバイルアプリを数回クリックするだけで2分以内に価格を更新できる。

電子棚札では、オンライン注文を受けた商品の取り置きも、より迅速にできるという。

ウォルマート広報担当は、業者は通常、ウォルマートに対し週単位で価格の更新を行っているが、電子棚札を導入すれば、価格の変更を毎日伝えることができ、ウォルマートは表示価格を一晩で更新できると説明した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください